午前中は自宅の用事を済ませ、午後から奥多摩へオフロードバイクを駆る。今日は、北秋川の月夜見沢。

　藤倉バス停から先、集落が少しの間続くが、直ぐに北秋川左岸に入るこの月夜見沢に沿う林道を進む。勾配が強く、高く沢から離れるため、もしかすると沢に下りれなくなるのではと心配したが、次第に沢身に近づくようになり、ほっとする。

　林道最奥の広場にバイクを止め、すぐに沢に下りる。振り下ろすと同時に山女魚が掛かる。時計を見ると、自宅を出てまだ１時間半経っていないことを知る。バイクという機動力を利用すれば、奥多摩は近い。

　流石の奥多摩、例によって伐採後の倒木は煩い。しかし、先週の沢ほどではないのが救いだ。沢は笹濁りとまではいかないが、僅かに濁り気味だ。水量は多くはないが、それでも比較的深い流れのポイントでは時々アタリがある。

　ヤマメの素早いアタリを時々楽しんで同ルートを下降。半日の釣行ながら、糸を垂れれば楽しい。

＜天候：晴れ＞
＜同行：単独＞
＜釣行日：2005.07.31、記載：2005.08.05＞